宮崎といえばサーフィン

昨年2024年4月、大阪の旧万博開催地から車で20分ほどの場所から宮崎まで移住してきた。せっかく移住してきたからには心機一転今までの人生の中で経験したことがないことにチャレンジしたいと思い、その中でも宮崎ならではの体験としてサーフィンにチャレンジした。

しかし残念ながら僕が移住した街は四方八方山に囲まれた盆地であり、サーフスポットを探しても池や川や湖しか見つかるはずがなかった。そんな環境下でいきなり道具一式を揃えて一人で始めるにはハードルが高すぎると感じ、手ぶらで簡単に体験できるお店はないか探すことにした。検索すると、宮崎県内の各地で多くのサーフショップがヒットしたが、どこも軒並み高評価のお店が多く、正直選択するのが難しかった。

その中でSee u Surfという青島にあるサーフショップに決めた。日向市にも有名なサーフスポットがあるようだが、前から青島の海に行ってみたい願望があった為今回は青島に決めた。これは完全に余談だが、僕の奥さんの話では日向の海にはキムタクがサーフィンをしに来ている、キムタクの別荘もあるという都市伝説を様々な宮崎人があちこちで披露しているそうだ。しかし実際にキムタクを目撃したという情報は存在しない為永遠の都市伝説である。

ちなみに青島とは、元関西人である私が幼少期より応援しているプロ野球球団の読売ジャイアンツの一軍選手のキャンプ地である、ひなたサンマリンスタジアムからほど近い場所である。近くに観光名所で有名な青島神社がある。青島神社は別の機会に是非紹介したいと思う。

さて、話をサーフィンの体験談に戻そう。See u Surfでは一人でも手ぶらでサーフ体験が可能となっている。せっかく応募したものの、前夜は自分の体の可動域の狭さがインストラクターにドン引きされないかの不安や、自分が波に乗るという未知の体験を想像すると気分が高揚しすぎて十分な睡眠を取ることができなかった。

そんな寝不足という悪条件の中実際に参加してみると、自分も含めて5人組のグループであった。5人の参加者に対してインストラクターは2人で、みんなで自転車にサーフボードを括り付け、サーフショップから近くの海まで5分ほど歩いていくことになった。

自分を除く4人の構成は3人が家族連れで50代前後の父親、高校生の長男、中学生の次男。あと1人は小学4年生の男の子。どうやら自分以外の全員が経験者ということであった。会話の中で表面上は笑顔を取り繕っていたが、自分だけが初体験ということと体の可動域の狭さが異様に気になり始め、正直帰りたくなった。

そんな中で浜辺に到着し、ストレッチと準備運動で股関節の柔軟を十分に行い、サーフィンに関する簡単なレクチャーを受け、砂の上でボードを使って波の上での動きを練習することになった。至極当然であるが、砂の上では問題なくボードの上に立つことができた。あとはこの動きを波の上でも何も考えずにやるだけだと繰り返しアドバイスされた。

実際にボードに乗って一人ずつ海に入り、インストラクターに波のタイミングを見計らってもらいながら波に乗り、まずは立つ練習を行っていく。しかし、何回チャレンジしても股関節の硬さが邪魔をしてスムーズに立つことができない。

何回こけてもインストラクターは非常にポジティブな方で、弱音を吐こうものならポジティブワードの即レスで何度も励まされた。毎回チャレンジする前に前回の自分の失敗のどこがいけなかったのかを丁寧に解説してくれた。また、一人で参加している小学生の男の子が「僕も最初はうまく乗れなかったから大丈夫だよ」と懸命におじさんである僕を励ましてくれたが、おじさんである僕は何とも言えない気持ちになった。

しかし、懸命な指導のおかげで約50トライ中約10回程度は自力で立つことができた。人生初めてのサーフィンの感想としては、波の上に立つことがこんなに気持ち良いのかとこれまでの人生で味わったことがない感動を覚え、同時にこんなにおもしろいスポーツを何故これまでやってこなかったのかという後悔に苛まれた。

その後、サーフィンに嵌ったのはいうまでもない。と、いきたいところだったが、この体験後すぐに第二子が誕生したことでサーフィンどころではなくなってしまい、今日まで二度目のサーフィンに行けずに約半年が経過しようとしている。今年こそは本格的にサーフィンを始めたい。いつかサーフィンを本格的に始めた時に役立つと思い、一時期続けていたストレッチもやらなくなってしまったので、きっかけがあれば再開したい。

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